2024/1/20 IGUNE vol.54 冬号を発刊しました。
2023/10/20 IGUNE vol.53 秋号を発刊しました。
2023/7/20 IGUNE vol.52 夏号を発刊しました。
2023/4/20 IGUNE vol.51 春号を発刊しました。

IGUNEバックナンバー「ふるさと自慢の味」の内容に関する訂正とお詫びについて

・ VOL 12・20 「モロヘイヤ」

・ VOL 24 「つるむらさき」

・ VOL 31 「なめこ」

  におきまして、誤って「ムチン」と表記しておりましたが、「ムチンは動物より分泌される
  粘質物一般を示すもの」でした。訂正してお詫び申しあげます。


Aコープ店舗ご利用お客様へ

 ※IGUNE 冬号に掲載されておりますAコープ店舗の掲載記述内容に誤りがございましたので、
  お詫び申し上げるとともに、訂正させていただきます。下記の『IGUNE 訂正箇所』からご確認下さい。


 

 

 


「いぐね」って?

田んぼの中に、家々を包みこむように、ぽっかりと浮かんだ島のように見える屋敷林。それが「いぐね」です。その歴史は定かではないものの、仙台藩の文書の中に「居久根」の言葉が見られます。

政宗公の自給自足政策

藩祖・伊達政宗公は、実のなる木の植林を奨励。天災や飢饉に備えて、自給自足を基本とする政策をとりました。武士は藩から広めの屋敷を与えられ、果樹を植え、畑をもうけました。これにより緑豊かな城下町を形成し、現在の「杜の都」の基盤となったと言われています。


暮らしを、環境を、そして命を守る

「いぐね」は、人々の暮らしと深く関わり、防風、防雪、防音などに役立つだけでなく、切れば建築用材、燃料に、落ち葉は 堆肥肥料になり、また食料としても大きな役割を担ってきました。 「いぐね」は、まさに暮らしを、環境を、そして命を守る古き良き知恵のカタチと言えます。それはまた、農業が現代におい て果たす役割と通じるのです。